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ピーマンの肉詰めと休日のごちそう三品

肉料理

休日の我が家のキッチンは、ちょっとにぎやか。なぜなら、金曜日にちゃんと宿題を終わらせた息子が、今日はやる気満々で料理に参加してくれたからです。

今日のメニューは「ピーマンの肉詰め」「トマトの酢漬け」、そして「しいたけのバターステーキ」。この3品で、家族を笑顔にする晩ごはんを目指しました。

■ ピーマンの肉詰め(3人分)

【材料】

  • ピーマン…4個
  • 合いびき肉…200g
  • 玉ねぎ…1/2個(みじん切り)
  • 卵…1個
  • パン粉…大さじ3
  • 牛乳…大さじ2
  • 塩・こしょう…少々
  • サラダ油…小さじ1

【たれ】

  • 醤油…大さじ1と1/2
  • みりん…大さじ1
  • 酒…大さじ1
  • 砂糖…小さじ2
  • 水…大さじ2

【作り方】
息子がピーマンのタネを上手に取り除き、私は肉だね担当。焼くときにピーマンがひっくり返っておっとっととなるのもお約束ですが、笑いながら調理するのも休日ならではです。

■ トマトの酢漬け(ミルフィーユ仕立て)

【材料】

  • トマト(中玉)…2個
  • 玉ねぎ…1/2個(薄切り)
  • カンタン酢…1/4カップ
  • フレンチドレッシング…大さじ2

【作り方】
トマトとスライス玉ねぎを交互に重ね、まるでミルフィーユのように美しく盛りつけるのは息子のこだわりポイント。上からカンタン酢とドレッシングをかけて、冷蔵庫でしっかり冷やします。見た目も味も爽やかで、肉料理の合間にぴったり。

■ しいたけのバターステーキ

【材料】

  • しいたけ…6枚(石づきをとって軽く十字に切り込みを)
  • バター…10g
  • 醤油…小さじ1
  • 黒こしょう…少々

【作り方】
フライパンにバターを熱し、しいたけの内側を下にして焼き、ふっくらしたら裏返し。香ばしい香りが漂ったところで醤油をまわしかけて完成です。しいたけ嫌いの子でも「これはうまい!」と唸る一品。

ピーマンの肉詰めを作ろうとしたときのこと。
いざ挽き肉をこねようとして、パン粉を出そうと戸棚を開けると――ない。どこにもない。いや、たしかあったはず…と5分くらい探したけれど、やっぱりない。

そこで、おとうちゃんひらめきました。
「パンならあるじゃないか!」と、朝食用の6枚切り食パンを1枚取り出し、ちぎってちぎってちぎりまくり、手作り“生パン粉”を作成。

手がベタベタになりつつも、なんだかちょっとだけ料理上手になった気がして満足げ。
でも息子には、「おとうちゃん、指でちぎったパン、ちょっと大きすぎない?」と冷静に指摘されてしまい、しょんぼり。

「でもまあ、味は変わらなかったからOKだよね!」という謎のポジティブさで押し切り、今回も笑いと反省を添えての晩ごはんになりました。

とはいえ、食卓について家族が「おいしいね」と笑ってくれる時間は、すべての苦労を帳消しにしてくれます。

とくに、息子の
「おとうちゃん、作ってくれてありがとう」
のひとことが、なによりのご褒美。

また来週もがんばろうと思える、そんな日曜日でした。

食べることは生きること。今日も料理で家族をわらいで包もう!

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